札幌市の中学校の学校だより、コラム欄へ、連載依頼がありました。
4回ほどの連載になる予定です。
限られた紙面、字数で、おそらくは初めてコーチングと聞く読者が大多数。少しでもわかりやすく、役に立つように伝えるには…そう考えつつ、コーチングをみつめなおしています。
先月掲載された、連載1回目です。
〈ちょこっとコラム④〉子育てコーチング
皆さん「コーチング」をご存じですか?専門家いわく、「お子さんのやる気スイッチが入るかかわり」とのことです。そこで、このたび、専門家の先生にご寄稿いただいての連載を企画しました。
(連載1)ぜひ、聴ききりましょう!
コーチングが成功すると、相手が自分の良さに気づき、〇〇しよう!と具体的な行動を自分から始めます。親子の関係では、子どもが前進してほしい保護者と、本来前に進みたい子どもの真の思いは同じなのです。あとは、接し方です。
ポイント …「傾聴」し、話してもらいましょう!
人は、頭の中で考えているだけよりも、実際に話す、書くなどして外に出すと多くの気づきが生まれます。この気づきこそ、やる気スイッチの源になるのです。子どもですから、十分な表現ができないのは、あたり前。大人は、つい、以下のことがおろそかでは?ならば、早速意識しましょう!
・最後まで聴く。・心も体も相手を見て、興味をもって聴く。・気持ちも実際も視線の高さをそろえる。・よい表情で頷きながら聴く。などなど …。
プロのコーチは、さらに「ジャッジしない」「第六感も大切」にします。つまり、「それは違う」など言わず、「なんとなくいつもと違うけど何故だろう」などと、すべてを受けとめようとするのです。
一生懸命聴いてくれる人がいると、話をします。すると、自分が本当はどうしたいのかなどが整理されてきます。「いいねえ」などと相槌が入ると最高です!ここからは、次のポイント「承認」です。
次回にご期待ください。
寄稿 コーチング普及舎U-Eden 代表 上田昌史
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